はじめに
PlaceOnは建設工事に関わる様々な面倒を解決するITサービスです。現場の情報を一元管理し、協力業者や施主と情報共有することで間違いのない、円滑なコミュニケーションを実現します。
またクラウドを利用してどこからでも資料の確認や必要な指示が行える環境を提供します。
建設業の圧倒的な効率化を実現します。
PlaceOnの仕組み
- 1.PlaceOnは工事物件毎にホームページ(物件情報ページ)を作成します。
- 2.物件情報ページは指定した工事関係者しか見れません。
- 3.図面や見積り・写真など、物件に関する資料を掲載します。
- 4.掲載した資料を施主や協力業社に共有したり、物件情報ページから直接メールで指示を行います。
その仕組みにより以下のメリットが生まれます。
多くの協力業社と情報や資料をスムーズに共有できます。無駄なやり取りが減り業務効率が改善します。
社内の情報をどこからでも確認でき、現場と事務所の往復など無駄な移動が削減できます。
社内の情報が一元化され、日々の仕事が情報資産として会社に蓄積します。
PlaceOnの特徴
PlaceOnはITを苦手とする人が多い建設業、特に中小建設会社・工務店向けに開発されました。サービス開発の方針は「社内外の関係者全てが活用できること」です。その為にIT化のハードルを徹底的に低くするため、以下の特徴があります。
見積や工程表を作る為に新たに操作を覚え直す必要もありません。今まで通りの仕事を共有できます。
協力業社や施主にはパスワードID不要で安全に情報共有が可能
ソフトやアプリのインストール不要。PCでもスマホ、タブレットでも登録してすぐに利用可能です。
PlaceOnの用語
PlaceOnを理解するために、特に以下の用語について覚えてください。
- 物件:建築工事や設計業務などのプロジェクト
- 元請・元請業者:建設工事の元請業者(PlaceOnの契約企業を想定しています。)
- 協力業者:元請業者の専門工事業者や建設工事に関係する設計事務所やメーカーなど。
- 施主:物件の発注者・オーナー
通常の建設現場でもよく使われる言葉ですね。それ以外の用語については以下に詳しく説明しています。
本マニュアルサイトではPlaceOnの操作方法をはじめ実際の現場での活用方法や他社の活用事例なども掲載しています。本マニュアルを片手にITを恐れずに取り組んでみてください。
PlaceOn利用開始前の準備
PlaceOnを使い始めるにあたり社員登録など事前準備を行います。以下の記事に従って準備を進めましょう!
PlaceOnを仕事の中でどのように使えば良いの?
業務のどのシーンでどのように使えば良いのか?の疑問について以下の記事が参考になります。PlaceOnの想定される基本的な使い方をご紹介します。