はじめに
まず、安心してください。
PlaceOnはITが苦手な人のために開発されました。
メールで届いた気がする資料が見当たらない・・ファックス?LINE?
手元の図面がそれぞれ内容が少し違うけど、日付は一緒。これ、どっちが正しいの?
これが新しい図面とばかり思ってた!手直しかぁ、間に合うかな・・
心当たり、ありませんか?
我々は難しいことをしようとは考えません。
- 情報や資料が届く方法
- 数多く届く図面や資料がどれが最新で有効なのか
これが整理されるだけで実は随分と手間が減るのです。
そしてさらに依頼を受けている全ての仕事の資料が手元のスマホですぐに見れたらいいですね。
しかも大嫌いなIDやパスワードがなければ尚、良いですよね。
PlaceOnは最もハードルが低い現場管理ツールです。
PlaceOnの仕組み
PlaceOnは工事物件毎に工事関係者が資料や情報を共有するためのホームページを作成するサービスです。
元請会社がホームページ(物件情報ページ)を作成し、協力業者の皆様を招待します。
協力業者の皆様には
- 招待メールが届きます。招待メールには協力業者様毎に用意された専用画面のURLが記載されています。
- 本文に記載されているURLをタップするだけで物件の資料が確認できます。
- 元請会社が図面や資料を更新すると自動で専用画面内の資料も更新されます。
この仕組みによって「資料が届く方法」と「常に最新の資料」が簡単・自動で整理されます。
PlaceOnの特徴
PlaceOnはITを苦手とする人が多い建設業、特に中小建設会社・工務店向けに開発されました。
サービス開発の方針は「社内外の関係者全てが活用できること」です。その為にIT化のハードルを徹底的に低くするため、以下の特徴があります。
見積や工程表を作る為に新たに操作を覚え直す必要もありません。今まで通りの仕事を共有できます。
協力業社や施主にはパスワードID不要で安全に情報共有が可能
ソフトやアプリのインストール不要。PCでもスマホ、タブレットでも登録してすぐに利用可能です。
PlaceOnの用語
PlaceOnを理解するために、特に以下の用語について覚えてください。
- 物件:建築工事や設計業務などのプロジェクト
- 元請・元請業者:建設工事の元請業者(PlaceOnの契約企業を想定しています。)
- 協力業者:元請業者の専門工事業者や建設工事に関係する設計事務所やメーカーなど。
- 施主:物件の発注者・オーナー
通常の建設現場でもよく使われる言葉ですね。それ以外の用語については以下に詳しく説明しています。
本マニュアルサイトではPlaceOnの操作方法をはじめ実際の現場での活用方法や他社の活用事例なども掲載しています。本マニュアルを片手にITを恐れずに取り組んでみてください。